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【日本ハム】据置:A /安定的,J 1 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 17d1020

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https://www.jcr.co.jp/

1 7 - D- 1 0 2 0

2 0 1 8 年 2 月 2 8 日

株式会社日本格付研究所(JCR)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

日本ハム株式会社

(証券コード:2282)

【据置】

長期発行体格付 A+

格付の見通し 安定的

債券格付 A+

国内CP格付 J-1

■格付事由

(1) 国内食肉販売シェアトップの食品メーカー。消費者の安心安全に対する意識が高まる中、畜産物の生産飼

育から処理・加工、物流、販売までを一貫して手掛ていることが強みである。国内の食肉事業は強固な事

業基盤を背景に高い競争力を有し、営業利益の過半を占めている。一方、加工食品類は、ハム・ソーセー

ジ、デリ商品、水産品、乳酸品など幅広い分野で製品を取り揃えている。主力製品の「シャウエッセン」

や「中華名菜」などは高いブランド力を有する。

(2) 業績は堅調に推移する見通し。国内食肉事業は、供給力強化やブランド食肉の拡販が進み、良好な食肉相

場を背景に好調を維持している。海外では仕入れコスト上昇や販売価格低下などで業績不振が続いている

が、国内食肉事業がこれをカバーし、全体収益を牽引すると考えられる。一方、ハム・ソーセージやデリ

商品などの加工食品類は厳しい競争環境を主因に採算性が低位にとどまる。食肉事業の業績は市況影響を

受けやすく、加工食品類を強化することで収益力を高めていくことが引き続き課題である。財務構成は良

好な水準を維持できる見込みであり、格付を据え置き、見通しを安定的とした。

(3) 18/3期の営業利益は、520億円(前期比 3.3%減)と2 期ぶりの減益を計画している。国内食肉事業は増

益基調を維持するが、他事業は原材料コストの増加などで減益を見込む。19/3 期も足元の安定した食肉

相場を踏まえれば現状程度の営業利益を維持可能とみられる。海外では、豪州および米州事業のてこ入れ

に加えて、ウルグアイ BPU 社の子会社化やタイ Panus社への出資など業容拡大を進めている。また、ハ

ム・ソーセージの新工場建設や物流機能強化などにより、業務効率化などに取り組んでいる。こうした施

策を収益力改善に結び付けていくことができるか注目している。

(4) 17年12月末時点の自己資本比率57.2%など財務構成は良好である。16/3期から18/3期まで新工場やフ

ァーム処理設備の建設などの設備投資を行ってきたが、投資額は同期間の営業キャッシュフローに収まる

見込み。今後も食肉の供給力強化、生産面および物流面の効率化などで積極的な投資を実施していくこと

が予想される。また、事業拡大に伴う M&A なども予想される。ただ、一定の財務規律を遵守しながら実

施していく方針である。

(担当)井上 肇・山口 孝彦

■格付対象

発行体:日本ハム株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A+ 安定的

対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付

第 8 回無担保社債

(社債間限定同順位特約付)

100 億円 2012 年 9 月 14 日 2019 年 9 月 20 日 0.551% A+

第 9 回無担保社債

(社債間限定同順位特約付)

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https://www.jcr.co.jp/

対象 発行限度額 格付

コマーシャルペーパー 300 億円 J-1

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2018年2月23日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:涛岡 由典

主任格付アナリスト:井上 肇

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に「信用格付の

種類と記号の定義」(2014年1月6日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、JCR のホームページ(https://www.jcr.co.jp/)の「格付関連情報」に、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014年11月7日)、「食品」(2011年7月13日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 日本ハム株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての JCR の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外 の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、JCR が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・格付関係者が提供した監査済財務諸表

・格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

JCR は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、 当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. JCRに対して直近1年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、JCRが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、JCRは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、JCRは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。JCRは、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、JCRの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。JCRの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。JCRの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、JCRが保有しています。JCRの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、JCRに無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NRSRO 登録状況

JCRは、米国証券取引委員会の定めるNRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating Organization)の5つの信用格付クラスのうち、以下の4クラス

に登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則 17g-7(a)

項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJCRのホームページ(https://www.jcr.co.jp/en/)に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■本件に関するお問い合わせ先

参照

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